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マクロ経済の時間の進み方は遅い

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マクロ経済の進み方は超~~~遅いということ。この時は、マクロ経済の時間の感覚がわからなかったけど、いまは徐々に修正できていると思う。なんだかんだ、株価は2万2千円前後まで行ったけど、為替は113円。これは、日本政府が経済対策をしないから。現在の日本政府は緊縮財政をしている。だから、インフレにならないから金利も上がらないし、円安にもならない。
ま、急激な景気回復もよろしくないのかもしれないが、いまの日本経済の問題は、日本政府が景気対策をせずに国債発行しないこと消費税増税とか真逆のことを言っていること。
次、10%への消費税増税をしたら、日本経済の復活はほぼないだろう。この先にインフレになることは考えずらいので、アベノミクスは終わる。
ただ、最近は、インフレって言葉、物の値段が上がることにたいして、日本人は許容しているように見える。以前は、物の値段が上がる=生活が厳しくなるといって、日本人は反対していたはずだ。それが解消されたってのは良かったと思うし、デフレ脱却!という言葉も聞かなくなったし、逆に、2%のインフレ目標に達成していないとマスコミ、経済評論家もい言うようになった。
マスコミ、経済評論家、野党政治家なんていい加減だ。数年前、こいつらは、物価が上がれば、物の値段が上がれば生活が苦しくなると言い続けてきた。それはどこにいったんだ???と声を大にして言いたい!
マスコミに集まる奴は基本的には左翼活動家だ。活動家に頭のいい奴はいないし、経済理論はマルクス経済学だから、現代の経済理論とは真逆の考えだから仕方がない。
ただ、yahooコメントなどを見てみると、日本人のマクロ経済学はだんだん制昇華されてきているように思う。数年前に書かれていたのは、マスコミ、経済評論家、野党議員が言っていたことがほとんどだったが、いまはそのようなコメントはほとんどないし、書かれていると反論に合うようになった。

3年前に書いた内容

FRB議長、イエレンさんの発言で、アメリカの利上げの確立が高まってきたと思う。これから3~4年間くらいの間にアメリカドルは徐々に高くなっていく。そして、アメリカドル高、全世界通貨安になっていく。これは全世界的に言えること。もちろん円安も進む。たぶん、1ドル=130円くらいまでいくと思う。日経平均も2万円を超えて、2万3千円くらいまでいくだろう。
それと、中国経済悪化で経済対策を行うので、円は更に安くなると思われる。たぶん、短期的に1ドル=135円くらいまでいくかもしれない。しかし、ここまでの円安になると日本のインフレが加速するので、更なる株高になる可能性が非常に高い。来年には2万5千円以上になると思う。個人的には、3万円くらいまでいくと思ってる。
でも、このような状態になったら日本の経済はかなりよくなっているはずなので、今度は日本の景気が過熱しすぎて日銀が利上げを行うことが予想される。それは、来年後半から再来年にかけてだと思う。ただ、そういう状況になれば日本経済は復活している状態なので、順調なインフレ基調になっているはず。そして、数年後には日経平均が4万円くらいまで行くと思ってる。
来年からは、本当は怪しい世界第二位?のGDP大国である中国に変わり、GDP世界第一位のアメリカと世界第三位の日本の復活で世界経済を引っ張っていくことになるのは間違いない。
で、アメリカの金利が5%程度になったところで金融引き締めが起こるので、その時が世界のお金の流れの転換点となり、ドル安、全世界通貨高になる。この転換点が世界のお金の流れのパラダイムシフトになる点で、新興国が活気を取り戻していくことになる。たぶん、3~4年後くらい。アメリカは、バイオリズム的に3~4年で金利が5パーセントくらいまでいく。
いまの投資先は日本株かアメリカドル。円が135円くらいになったら日銀が利上げを行い日本株の株高にブレーキがかかるけど、株が安くなることはないだろう。高くなるペースが緩やかになるだけなので、結局はアメリカの金利がどんどん上がって、金融引き締めの転換点になるまで日本株が一番いいのだろう。で、アメリカの金利が5~6パーセントくらいまでいったところで新興国通貨に変えるか、新興国に投資するのがいい。
今の段階で一番だめなのが新興国に投資すること。ただ、インドはいいかもしれないけど、リスクはかなり高い。ギャンブル的だから、ポートフォリオを考えてやったほうがいい。
一番しちゃいけないのが中国とASEAN諸国への投資なのは間違いない。