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お休み~&ゲストハウスマーケティングの本

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今日は、1日中ボーッとしてた。そういう時間も必要〜。
そういえば、アマゾンで本を売ったが、チェックしたら2人が購入していたようだ。で、評価は星1つ。(笑)自分としては、ゲストハウスのマーケティングとしては、かなり力を入れた内容だと思ったが、読んだ人はそうは思わなかったという事だ。
ただ、ビジネススクールでプレゼンした時も実はそうだった。わかる人にはわかるけど、わからない人にはわからない。
というのは、この本は財務中心で書いたのだが、キャッシュフローの累計の黒字化といってわかる人などあまりいないという事。簡単に、損益計算書で利益が出ているか出ていないか?という事で判断するように書いたほうが万人受けはする。
だけど、経営する上ではそれだけでは不十分で、その最大の理由は、赤字でも経営はできるし続けられるけど、それを見るにはキャッシュフロー累計の黒字化を見なければならないし、キャッシュフローを理解しておかなければならない。
この本は、エクセル上では何の経費が重要視されますよ、ということを書いたのだが、それを理解できる人はたぶんあまりいないのだろうという予想もしていた。まぁ、いい。売れる本ではないとは思っていたから。自分の考えをまとめたものに過ぎないけど、安売りはしない。数字が深く読めない人が買っても無意味。
また、答えはそんなに難しくはない。勝つには何が必要でということを分析しただけで、その答えはごくごく簡単なこと。
トレンドとかそういったものは本質的なことではない。簡単なことができているかできていないか?そういったことのほうが実は重要なのだが、普通の人はそういった簡単なことに対しては無関心だ。
そして、要素の小さい部分、トレンドや流行に対して目を向けてドツボにはまる。なぜなら、そういうのは、予約を決める要素としては大きくはないから。最後の最後、いくつかの候補があって、どれも似たりよったりだったら、こっち!くらいの差でしかないし、経営は続けてなんぼ。一瞬の流行が長く続くなんてことはない。1年、2年で内装を変えるなんてことはできない。もし、長く流行が続くのであれば、それは流行ではなく、ひとつのブランドということ。