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やるべきことをやる!

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なんでここまでやるんだろう?って思うこともあるのだけど、まぁ、後悔したくないからだよな。いつまで生きられるかわからないけど、人生、そう長くはない。あと何年生きられる?ってことだ。10代、20代ならダラダラやってても問題ないかもしれないけど、もうすぐ50にも手が届こうとしているっていうのだから、私には時間がない。あと、10年、20年、どうやって生きるか?どうやって死ぬか?の方が問題だ。
老後が心配なんて言うよりも、この短い生きている間をどうやって生きて、どうやって死ぬのがベストなのか?と考えるようになってから考え方も行動が変わったよなとは思う。
ミャンマーに来てよかったと思う。自分が日本人だってよくわかるし、実感できるから。勉強もせず、一生懸命働かず、毎日ダラダラと暮らす国にいるからこそ、自分が日本人だってのがよくわかる。この国に来れば、日本人のほとんどは有能なのは間違いない。受けている教育も違うし、働き方も違う。
日本人は良く働くとはいうけど、その意味がここに来てよく分かった。日本人は働くのが好きだとは言われるが、はたしてどのくらいの日本人が働くのが好きなのか?ってこともある。日本にいると仕事に追われる毎日だし、何かを考える暇もなく、働いて働いて、時間だけが刻々と過ぎていく。で、いつの間にか自分がやりたいこともできずに死に至る
ただ、ここにいて思うのは、何もせずに時間をつぶし、ダラダラ生きるよりはいいのではないか???ということ。
この国にはこの国の文化がある。それはそれでいいし、その生き方が幸せならそれで構わないけど、日本人のアイデンティティーは違うよなと思う。
別にミャンマーをバカにしているわけではない。そういう国があるということ。日本から真逆の国のミャンマーに来たのだから尚更そう思うのだろう。
ただ、これだけは言える。ミャンマーに来て気づくものも多かったってこと。自分が日本人だってよくわかったし、働くこと?やるべきこと?を淡々とするようになった。また、ミャンマーに来て思った。この国の人達は、学べないのではない。学ぶ気がないのである。でも、自分が頑張らなくても、周りのみんながんばらなければ、それなりに社会が成り立つのである。
逆に、日本は周りが頑張るから自分も頑張らなければ取り残されてしまう。そして、そういう人は生きてはいけない。
ただ単に生きるだけなら、どっちの国が生きやすいか?といわれれば、ミャンマーなんだろうなと思う。がんばらない人にやさしい国なんだからさ。そこは、日本とは違う。
これも経験だ。来なければわからないし、言葉だけじゃわかるはずもない。成功しようが失敗しようが、やれば経験になるのは確かだ。