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マクロ経済の勉強はインターネットに限る。

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 安達さんの動画は勉強になる。将来、この人は日銀のメンバー入りになると思ってる。
 なるほどね、イールドカーブコントロール。FRBは金利を急激に上げすぎてるってことでもあるんだ。私も、ちょっと急激に上げすぎなんじゃん?って思う。ただ、インフレ率は2%程度なので適正と言えば適正なのだけど、マーケットは、それってどうなの?と見ているという事だ。最近の株価の下落もそういうことが原因なのだろう。
 今後、FRBがどの程度のペースで金利引き上げをしていくかが重要なるけど、来年はそのペースが遅くなる、もしくは、ストップをかけないとアメリカ経済失速になる可能性もある。このあたりはテクニカルな問題なんだけど、さすがにFRBもそれくらいは見ているだろう。
 マーケットはバカではない。人の心理ってのはなかなかどうして当たるもの。株価が下落しても、景気が上がるってことはない。
 日本はというと、ゼロ金利なので真っ直ぐ横線で、ほぼ平坦になっているはずだから、日本の景気はまだまだ良くない。インフレ率だって2%に達してないのだから。
 それと、これの意味するものは、来年、日本は円高になる可能性があるというか、高いってことだ。100円近辺まで行くのではないか?FRBは、金利引き上げのペースを遅くするのであれば円高になる。更に、本当に消費税増税を行えば、更に円高になる。1ドル100円を超える円高になる可能性もある。そうなると、日本経済はさらに失速するので、株価も下落することになる。

【12月24日配信】安達誠司のマーケットニュース「アメリカ経済リセッションの兆し?逆イールドとは?米中貿易戦争への影響は?」江崎道朗【チャンネルくらら】