Facebookを見返すと、自分の考えの移り変わりがよくわかる。ある意味、成長でもあると思う。過去を振り返ることは大切だ。
読み返していつも思うのは、数年前の自分の考えは過激だったということ。だけど、その過激というのは当時の日本人の平均と比べて過激ということで、その考えを現在の日本人と当てはめればそんなに大差ないと思う。
日本にいなかったというのもあるし、テレビを見なくなった、インターネットの情報のニュースソースを中心にいろいろと考えていたということもあるのだろう。
アベノミクスが始まったときは、日本の円は紙くずになる、日本経済は崩壊するといわれて続けてきたけど、円安になる代わりに株価はどんどん上昇した。今度は、物価が上がると生活が苦しくなるといい、そのあとは、実質賃金が上昇しないといわれた。けど、いまの日本経済はどうだろう？それらをすべて覆し、人手不足にまでなった。
次の問題は、外国人労働者問題だ。これに関しても、よくよく考えてみれば、基本的には賛成だ。なぜなら、これがなければ日本人は外国人の社会保障、生活保護、国民健康保険のことに関して何も考えないからだ。外国人を大量に受け入れるとすれば、日本人は関心を持つ。
日本政府が本当に外国人を受け入れるかどうかは不透明だ。私は、日本政府、法務省などが受け入れるとは到底思えない。単なる法改正、国民への関心を持たせるためのブラフだと思ってるし、受け入れたとしても、ビザの発給をせずに帰らせることも可能だ。外国人の人権はどうなるんだというが、そんなのはどこの国でも一緒だし、海外にいる日本人も一緒だ。『その国にとって必要のない人材は国から出ていけ！帰れ！』以上、終了だ。また、人手不足になっている業種とのミスマッチがあるのだから、そうそう受け入れるってことはないと思ってる。その結果は来年わかるだろう。
安倍政権が考えているのは、たぶん、構造改革が進むまでの数年間だけ受け入れるのだろうと思われる。いまは飲食店、コンビニ、ファーストフードなどは人手不足だ。それは、人手に頼ったシステムを構築しているからだ。それを今後は変えなければならない。それには研究開発、設備投資などの多少の時間がかかることになる。一気にできることではない。
いままでなんでそれができなかったのかと言われれば、人手が余っているのだからそこに投資をする必要はない。また、研究開発、設備投資＝人手ではなく、人手を雇ったほうが安かったということ。きちんと計算しているわけではないだろうが、感覚的にわかっていたのだろう。更に、トップメーカー、プライスリーダーが人手不足に対する対策をしなければ、追随する企業は現れない。例えば、無人コンビニなど、いままでの技術でできたはずだ。だけど行われなかったのはなんでだ？日本人がそれを受け入れなかったからでもある。人手不足によって周りが同じように設備投資をしなければ、業界全体が変革していかない。周りもやっているから自分もとなるし、業界全体が変わっていく、変わらざるを得ないのであれば、消費者もそれを受け入れるしかないということだ。
要は、消費者が受け入れるか受け入れないか？で決まるのだろう。日本人は、大きな変革を嫌う。みんな一緒が好きだ。だから、誰かひとりだけ変わるのは受け入れないということでもある。
ただ、急激な人手不足になると、研究開発、設備投資にどうしても時間がかかる。そのタイムラグを埋めるためにはどうしても人手が必要＝外国人労働者が必要ということだろう。完全に外国人労働者で埋めてしまうと人手不足がなくなるから、研究開発、設備投資をする必要はなくなるから、ちょっとだけ人手不足にする。それをどうコントロールするか？ということ。
そんなことに外国人労働者を使うのか？という人もいるけど、ハッキリ言うけど、『いいんじゃね！』と私は思う。なぜなら、日本は日本人の国であって、日本人が最優先に考えられるべきであり、国家の、国の成長を一番に考えるべきだ。それに外国人を利用して何が悪い？？？もちろん、外国人、海外をないがしろにしていいなんて思っていない。その上で考えるべきであって、第一は日本の国家の発展と日本人の幸せのためだけど、日本人は日本人独特のお客様感覚が抜けない。
そんなのは、どこの国でも一緒だ。日本が外国人に優しすぎるだけというか、考え方が間違っているだけ。世界はそんなに甘くない。
だけど、日本人はわかっているはずだ。なぜなら、日本人は過去に民主党政権っていう極左、反日政権を選んで痛い目を見たのだから。それに戻ることは絶対に拒否するだろう。
現在の世界は左傾化している。オバマ政権のアメリカ、ドイツもそうだった。そして、これらの国々は痛い目にあった。現在は、隣りの韓国の文政権、フランスのマクロン政権だ。これらの国々は、今後さらに痛い目を見ることになるだろう。韓国は北朝鮮に吸収されるのだろうな。
少なくとも日本人は知っている。左傾化するとろくなことはないということを。立憲民主党政権をもう一度選ぶ？いや、絶対といっていいほどないだろう。あるとすれば、日本人が忘れさった10年後くらいに訪れるかもしれない。細川連立内閣、自社さ政権から民主党政権に変わった間隔くらいにあるかもしれない。３0年くらいの感覚があるのか？正確にはわかんないけけど。
日本人は、過去に起こったことをすぐに忘れるからね。そのころにまたあるだろう。でもって、痛い目を見るのだろう。