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ミャンマーでの食事

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日本にいる時よりも、贅沢な食事をしているのではと思うし、ミャンマーに来た時よりも料理がおいしく作れるようになった。
料理の技術は変わってないけど、調味料の使い方がわかってきたってのが大きい。何をどう使えば、日本の味になるってのがわかってきた。正直、私の食べたい物はこの国にはほとんどない。あるとすれば、果物くらいだ。だから、食べたいものは自分で作るしかない。なので、基本的には、一から手作り。最近はそれに慣れてきた。そして、手作りしたほうが、スーパーで買うよりも激安っていうね。
これが新興国。効率性を追い求めた先進国の加工食品、野菜よりも、人手を使って作った方が安いという事。
ここはミャンマー。ミャンマー人に効率性なんて言葉はない。常に同じ作業を同じ時間かけてやる。どうすれば早く終わるかとか考えない。だから発展しない。だけど、それもミャンマーの文化だ。
言っちゃ悪いが、ミャンマーに外国人観光客、日本の観光客が思ったより来ない原因は、ミャンマー料理が美味しくないってのもある。アジア人はお米中心だからまだいいけど、欧米はお米じゃないからきついかもしれない。
いままで、感動するミャンマー料理に出会ったことがない。というか、どの料理も同じ味に感じる。スパイシー、以上、終了〜。
ま、これは、料理は文化のひとつだから仕方がないし、それを変えることはできない。
子供の頃の舌の記憶を変えることはできない。